STREET BREAKERSとは

ストリートブレイカーズ（略称：ストブレ）とは、柏商工会議所青年部が20周年事業の一環として考案し、1998年に創設された組織です。

 

若者自身が考察したり、参画したり、交流したり。

住んでいるだけではなく、実感できるものがあったら、街がより身近なものになるのでは？

柏YEGが創立20周年を契機に考える街づくりと人づくり。それは、若者と柏の街の接点づくりでした。

 

柏が発信！

様々なことが起こっていました。

「住んでみるとこんなにも面白い」「生涯、この街に住み続けたい」・・・。

どの世代も住んでよかったと実感できる街。そんな人と街の接点を模索していました。

 

当初のストブレの塾生の年令は18歳～25歳。柏市在住・在勤・在学を条件に募集したところ、60名を越す応募者がありました。そして応募者全員をストブレの塾生として迎え、1年間の活動がスタートしたのです。塾頭には、マーケティング・コンサルタントの達人、西川りゅうじん氏が就任しました。

 

数々の事業やイベントを考察する中で、ある企画案が提出されました。それは『柏の街に出没する多くのストリート・ミュージシャンやダンサーが、今の柏の街を象徴するものであり、柏が発信する若者文化ではないのか。これを生かさない手はない。我々の手で彼らをステージに上げて、コンテストを開催しよう！』というものでした。

 

この企画を実行するにあたり、数々の問題点をクリアするために必要不可欠だったのが、行政の協力と連携でした。これに対して行政は快く受け入れてくれ、「第1回 Street Break 1998」が誕生したのです。

 

こうしてストブレは、1998年4月に発足し、数々の事業やイベントを実行して1年間で解散することとなったのですが、ともに素晴らしい体験をした塾生は、その後も交流を続けました。

 

その熱意が再度、行政に伝わり、多くの方々のご支援のもと、2000年にストブレは復活し、今では、塾生の年齢層を広げ、「Young & Young at Heart」であれば、誰でもOKとなり、現在も運営されているのです。